【エンジニアにオススメ】現役プログラマーの土台となった本を激選

banshi
私のオススメの本を紹介させてください!

かれこれ、プログラミングをはじめてから、いつの間にか8年になります。

 

技術書や自己啓発本について、いろいろな本を読んできましたが、
とてもためになった本もあれば、そうでもなかった本もありました。

 

その中で、自分読んだ経験から、胸を張ってオススメできる本を激選しました!

 

レビューが全てだとは思いませんが、今回紹介する本はほとんど、
Amazonのレビュー★4以上なので安心して読んでいただければと。

経歴1 大学・大学院で研究      Fortranを1年、C/C++を3年
経歴2 システムエンジニア      Java、C#、SQLなどを3年
経歴3 R&Dのプログラマー(現職)    C/C++を1年(python修行中)
私は、今後のキャリアでは、技術に尖っていきたいと考えています!

エンジニアにオススメの本

本についての想い

ビジネスパーソンとしての成長には、普段の仕事の努力だけでなく、読書が欠かせないと思っています。

特にエンジニアは、仕事の能力に加え技術力も高める必要があり、沢山の本を読むことが必要だと思います。

 

しかし、
家では本を読むだけでなくコードを書きたい
という方は少なくないはず。

 

そこで、貴重な時間を無駄にしないように、本選びの参考になればと思い、本記事を書きました。

 

現役プログラマーの土台となった本

次の3つのジャンル別に紹介したいと思います。

 

  1. プログラミング技術書  技術力向上のための本
  2. 自己啓発本       仕事力向上のための本
  3. その他         息抜きなどにどうぞ

 

「その他」の2冊は、他のエンジニアとは被らない自信があります

ぜひ、最後までご覧ください。

 

プログラミング技術書

本タイトル 著者・翻訳者 【参考】読書時間 概要・おすすめポイント

リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theory in practice)


Dustin Boswell

Trevor Foucher他

8H GoogleMicrosoftなどで多くの開発を経験したプログラマーが執筆。コードの『読みやすさ』に焦点を当てたコーディングの『お作法』が体系的にまとめられた本。

私は読み始めたのが遅く(つい最近)、プログラマーを目指した段階で読むべきだったと、とてもとても後悔しています。

ソフトウェアの種類・言語・規模にかかわらず、すべてのプログラマーにオススメできる本。


プリンシプル オブ プログラミング3年目までに身につけたい一生役立つ101の原理原則
上田勲 5H 様々な本で述べられているプログラミングの教訓について、エンジニア経験豊富な著者の経験によって、かみ砕かれて分かりやすく説明されています。

コーディングに関する本ですが、コードはでてこないので、気軽に読めるかと思います。

駆け出しプログラマーだけでなく、3年目を過ぎた中堅・新人を教育者も、読んで損はないと思います。


情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方

ChadFowler

でびあんぐる

5H キャリアに焦点を当て、ソフトウェアエンジニアとしての市場価値を高める方法について、”熱く” 書かれています。

プロとしての心構えを教えてくれる、先生のような本です。

情熱が溢れんばかりにみなぎってきます。疲れているときにこそオススメの1冊。


新・明解C言語 入門編 (明解シリーズ)
柴田 望洋 1 Month 敷居が高く難しいと言われている「C言語」を、分かりやすくまとめた入門書。

私の持っているものは、”新” ではありませんが、新品で買うなら “新”  が良いかと。

私の大学の指定の教科書。思い出補正があるかもしれませんが、C言語を学びはじめる人にオススメしている本です。


ロベールのC++入門講座
ロベール 1 Month プログラムがどのように動くのかまで突っ込んで、ひじょーーーーに細かく丁寧に説明されているC++のバイブル。

辞書に引けを取らない分厚さ。

これからC++を本気で勉強する人は、手元に置いておきたい1冊。


Hacking: 美しき策謀 第2版 ―脆弱性攻撃の理論と実際

Jon Erickson

村上雅章

1 Month 悪用的な意味で使われることが多い「ハッキング」。本書ではその技術に焦点を当て、”芸術的な“、様々な攻撃手法を解説しています。

かなり技術よりの本のため、本当にプログラミング(アルゴリズム)が好きな人におすすめ。※C言語が読める程度の知識とLinuxの知識をつけてからの購入をお勧めします。


令和02年【春期】【秋期】 応用情報技術者 合格教本
岡嶋裕史 2 Month 応用情報技術者は、転職の時でも役に立ったお勧めの資格です。

技術力の点でも、幅広いコンピュータサイエンスの知識を得られるため、取って損は無い資格だと思います。

私はこの本1冊+過去問3年分で合格できました。

試験では最新の技術も入ってくるので、最新版の本を買うことをお勧めします。

 

 

自己啓発本

本タイトル 著者・翻訳者 【参考】読書時間 概要・おすすめポイント

なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である
中島聡 3H 日本のプログラマーで知らない人は居ない、天才プログラマー&実業家の中島聡さんによる、仕事を早く終わらせるノウハウ本。

残業が多い人、だらだら仕事をしてしまう人にオススメ。ポイントは「界王拳」。


「原因」と「結果」の法則

ジェームズ・アレン

坂本貢一

3H 自分の身の回りのできごとは、自分の考えからきている」ということを論理的に説明している、自己啓発本の原点。

他の自己啓発本を読む前に抑えるべき1冊だと思い、すべての人にオススメします。

続きとして、原因と結果の法則2、3、4とあるので、こちらもおすすめです。


20代にしておきたい17のこと (だいわ文庫)
本田健 2H 20代を過ぎた大人たちが、『20代にして良かったこと』、『しておけばよかったこと』をまとめた本。

あっという間に時間が過ぎ、一瞬で読むことができます。

淀んだ気持ちが晴れ、20代を全力で謳歌しよう、と思わせてくれます。20代すべての人にオススメ。

10代、30代、40代バージョンもあるので、年齢に合わせて読むと良いかも。


ザ・ファースト・ペンギンス 新しい価値を生む方法論

松波晴人

平田智彦

3H 大企業で働く若い社員が、『新規事業を提案しろ』と無茶ぶりされ、右往左往しながらプロジェクトを進めていく物語。

まだあまり体系化されていない「新しい価値を生み出す方法」について、物語を通して楽しく分かりやすく説明していると思います。

これからはエンジニアでも提案力が必要な時代。エンジニアの方こそ読んでみてはいかがでしょうか。


ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング
赤羽雄二 3H メモの書き方について「ここまでするか」と思うくらい丁寧に解説している本。メモに使用するペンまで指定しており、効率化の鬼であることが伺えます。

考えても先に進まないような、悩みの多い人にオススメ。

私は数カ月の実践後に、「頭より先にペンが動く」ことを体験できました。まさにゼロ秒思考。


イシューからはじめよ ― 知的生産の「シンプルな本質」
安宅和人 4H 私の尊敬する上司からの推薦書。

失敗する人が陥っている「犬の道」から脱するため、取り組むべき価値のある問題「イシュー」を見極めようという話。

イシューの見極め方から取り組み方まで、明解に説明されています。私は仕事の質が1ランク上がったことが実感できました。


理科系の作文技術 (中公新書 (624))
木下是雄 10H 仕様書から、取扱説明書、論文に至るまで、文章の書き方を説く本。理科系とありますが、論理的な文章を書くすべての人を対象にしています。

改版されていますが、初版が約40年前という年期があり、エンジニアが文章を書くときに押さえるべき土台がまとめられています。

私は辞書のように手元に押さえて活用しています。

 

 

その他

本タイトル 著者・翻訳者 【参考】読書時間 概要・おすすめポイント

イメージの魔術師 エロール・ル・カイン

エロール・ル カイン

Errol Le Cain

さくらももこが大きく影響を受けた”絵本”作家「エロール・ル・カイン」絵を良いとこ取りした本。

まさに「絵に引き込まれそうになる」経験ができます。現実から逃避したいときにお世話になっています。

技術書だらけの本棚に花を咲かせてくれるような1冊です。※念のためですが🔞要素はありません。


Startling Stereograms

Gene Levine

Gary Priester

絵が浮かび上がって見える「マジカルアイ」の作品を大量に掲載した作品。

「マジカルアイ」は目に良いと言われていおり、目を酷使するプログラマーにぴったりですね。

単純に面白く、誰かを家に呼んだ時に見せると、非常に盛り上がります。

 

 

まとめ

いかがでしたか。

読んだことがない本があったら、これをきっかけに、ぜひ読んでいただければと思います。

 

piyo
オススメをもう少し絞ってくれませんかねぇ

 

banshi
上記の中でも強いて言えば、この3つです!

 

私もまだまだ知識・経験が足りていないので、
よろしければ Twitter、コメントなどで皆さまのオススメの本もご紹介いただければと思います。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。